mabutaniame’s 旅&イギリス日記 blog

イギリス在住の旅好きな学生です。旅の記録とともに次に訪れる旅人のみなさんに役立つ情報をご紹介してます。

ミュンヘンで便秘&擦り傷&微熱のトリプルアタックに見舞われたしょうもない話+その後のコペンハーゲン旅

ミュンヘンコペンハーゲン旅について、詳しくだけどとてもカジュアルにまとめたものです。

ミュンヘンコペンハーゲンのちゃんとした観光ブログは別につけているのでよければどうぞ。

mabutaniame.hatenadiary.com

 

もともとは旅が終わって高校の友達に旅の報告をしていたときに、「話があまりにも面白い」とお褒めのお言葉を頂いたので、せっかく長々と書いたからブログに上げちゃおって感じで、少し編集して公開することにしました。

面白いかどうかはわからないけど、大変痛快な旅になっているので暇なら読んでいってくださいませ。

 

※トイレネタなど少々お下品なものが含まれております。R12ぐらい。

 

登場人物

私(mabutaniame)
  • 保育園から小中高と日本の普通科を卒業
  • その後イギリスの大学で脳神経学を専攻
  • 諸事情により中国語(標準語)をネイティブと難なく会話できるレベルに喋れるので、友達(広東語ネイティブ)とは中国語と英語をミックスして会話してるので、会話の内容はいい感じに日本語に訳します。二人とも中国語のネイティブじゃないからたまにアンジャッシュする。
  • 女子校出身なのでトイレ系の話題が多い。自覚はしているんです。ごめんなさい。
友達
  • 今回の約一ヶ月に渡るヨーロッパ旅にてトイレ以外は片時も離れることなく運命を共にした
  • 香港出身のかわいいゲイくん
  • 経済と地理を専攻
  • 顔はいいが、正論ぶつけてくる時のドヤ顔はこの上なくウザい
  • 元彼以外の人間が嫌いで、私にもいい意味でも悪い意味でも興味がなく会話が続かない
  • 専攻が違いすぎてあらゆる分野において会話が続かない
  • でも常識は私よりわきまえているし、手先も器用で料理上手、さらに旅にも慣れているので旅仲間としては満点超えて何億点でもあげたい
  • 私と友達と他の子たち計5人でイギリスでシェアハウスしているが、私たちの痛快でカオスな旅について来れる人がいなかったので今回は二人旅。

あらすじ

私と友達はロンドンから12月13日からアルバニア北マケドニアブルガリアルーマニアハンガリーの首都を巡り、26日にドイツのミュンヘンに到着。

 

12月26日

ドイツには、アプリでかんたんにレンタルできるスクーターが街中に散乱していて、免許とかなくても誰でも簡単にレンタルできる。私たちが泊まったホテルが地下鉄から徒歩10分の場所にあり、徒歩10分なんて大したことないのだけれど、ホテルまでの道にアダルトなお店が沢山あった。

 

友達「治安悪そうだから夜この道歩きたくない」

私「歩かないでどうすんのさ。空を飛ぶか?地を這うのか?」

友達「スクーター、レンタルして、この道シュバパって通り抜けたい」

 

私(私の運動神経甘く見るなよ。7歳までブランコが漕げず、小6のハードル50m走は32秒で跳び箱は4段で、人生一度も逆上がり出来ず、中高の球技大会ずっとバレーだったのに最後まで足しか引っ張れなかった女だぞ、私は)

 

私「いいよー。レンタルしよ」

 

ホテルの前でアプリ入れようとしたんだけど、私のアップルストアがなぜかこのアプリのダウンロード受け付けなくて、ダウンロードするのに2時間かかるって表示されてしまい、どうだ、友達諦めるか、って思ってたら、

 

友達「そういえば、僕のアプリで2台レンタルできるわ」

私(諦め悪いな)

 

友達のアプリでスクーターを2台レンタル。友達はベルリンでスクーター乗ったことあるからすいすい先へ進むが、私はなにせバランス能力の低さからバレエの先生に引かれたことすらある女なので、上手く前に進められず。スクーターにはボタンが1つとブレーキが両手にあって、ボタンを押せば最速時速20kmまで加速できるし、効きの良いブレーキもあるのだが、私は世界の加速についていけず、最速まで加速させたスクーターから落ちて地面にダイブ。21歳女、異国の地で両膝を擦りむき全身軽く打撲させる。

 

膝のヒリヒリを感じながら、ひとまず、自分のコートが破れてないか確認。なにを隠そうこのコートはこの友達から借りたもの。

 

友達「何探してるの?何か落とした?内臓?」

私「大丈夫。3日溜まったうんちすら出てくる気配ないよ」

 

コートは破れてない。

恥ずかしい恥ずかしいって爆笑しながら、結局駅まで歩いて行った。

 

かかった時間は20分。

歩いた方が速かった。

 

電車に乗りこみ、座って傷口をみたら、見たことないぐらい擦りむけてた。そりゃ時速20kmからコンクリートにダイブだからね、膝の皮膚もびっくり。こんな仕事をするために生まれてきたわけじゃないって辞表届出すわな。私はいつも消毒液を持ち歩いているので消毒しようとして、とりあえず膝についた汚れを取ろうとしたらティッシュがないことに気づいた。消毒液は持ってるのにティッシュはない女。カバンをゴソゴソしたら旧石器時代に作られた濡れてないウェットティッシュを見つけた。とりあえずドライ・ウェットティッシュで膝を綺麗に消毒。私は中高時代、よく靴擦れする関係で生理用品ポーチに絆創膏を入れているので、早速絆創膏を貼ろうとしたが、この絆創膏も旧石器時代に作られたものだから、もう使い道にならなくてアカン。この一部始終を見てた友達「そのカバンはドラえもんのポケットなの?」

 

仕方ないから、ミュンヘン市内についたら、ドラッグストア探して絆創膏買わせてって友達に伝えて、電車をおりる。地下鉄から出てきて時間は16時50分ぐらい。隣を通りかかった日本人ご家族のお母様が小さなお子様方に、「急げ急げ、あと10分あと10分」って言うものだから、ハテ、何を急いでるのかと考えると、ミュンヘン観光サイトで見かけた情報を思い出す。ミュンヘンの中心部に時計塔がありまして、その時計塔は毎日17時ぴったりにお人形が出てきて踊るそうなので、私たちも急いで時計塔のある広場へ。そこで10分弱まって、人もなかなかに集まってきて、いざってなるも、時計の門は開かず。落単した顔の人々がまばらにその場を後にする。私は、もしかしたら時計塔の時計がズレてるんじゃないかと思い、もう5分ほどその場に留まったが、時計は鳴らなかった。

 

友達が調べたら、17時に時計が動くのは夏季シーズンだけとのこと。

 

時計は諦めて、薬局行こうとするも、薬局は全て17時までにしまっていた。

 

くそっ時計塔め。

 

しょうがない、運動神経が終わってる私が悪いんだ、と薬局も諦めて、街を散策するが、万が一傷口が悪化したらどうしようとかと心配になる。

 

そこで閃く私。友達に、「ちょっとまってて」と言い残し、街の隅っこまで小走りで向かい、カバンから私がこの街で持ってきていた唯一のナプキンをスボンの内側に貼り付けた。これで衛生面は良くなるだろうとドヤ顔の私。滅多に人を褒めない友達も「おお賢い!」と目を輝かせた。ドヤ顔の私。後に、予想外の生理が来てナプキン買いに行かくてはならなくなるともつゆ知らずに(生々しい話だが、私は生理周期が完璧に28ー31日なのが私の身体で一番好きなところなのだ)。

 

その後は普通に観光して、ホテルを戻った。ホテルへの戻り方は、歩きたくない友達vs物理的にスクーターに乗れない私で、スクーターを2人乗りすることに決めた。もちろん運転するのは友達だが、私は友達の肩をしっかり掴み、しっかり叫びながらホテルまで無事到着。ホテルに着いた時は魂抜けるかと思った。ちなみに、夜のあの道には変な人が幾人か。突然叫び出す人、道端で車を停めて立ちションする人など。歩かなくてよかった。

 

 

12月27日

ミュンヘンから電車で3時間の場所へノイシュヴァンシュタイン城を観光しに行く。膝は痛むが、スーツケースに奇跡的にあった大きめ絆創膏で何とか耐えて、片道3時間の電車に揺られる。城への行き方は少し複雑で、ミュンヘン市内→Füssenという街まで電車で2時間半→城の麓の街(Hohenschwangau)までバスで10分→城まで徒歩30分の上り坂を歩く。

 

ちょっと身体がだるくて喉にも異変を感じていたが、お城が楽しみで特に問題視はしなかった。しかし、私の顔色が悪かったのかそれともあまりにも眠そうにしていたからか、満員電車の中で現地のおばさまに腕を引っ張られて席まで案内されました。優しいおばさま、ありがとうございます。

 

10時頃、私たちは城の麓の街(Hohenschwangau)についた。城への入場は時間指定なので、チケットに書かれている時間まであと3時間ある。せっかくだからと近くの山のゴンドラを乗りに行こうという話になった。

 

ゴンドラの駅までバスルート73で6分で行けるはずだが、肝心のバスが来ない。時間になっても来ないので諦めかけたその時、バスルート73が到着。google map曰く、78なら3分で行けるそうなので、逆にラッキーかもって思ったら、このバス凄く遠回りしたので結局18分かかった。

 

ゴンドラ乗り場でチケットを買う。学生料金で買えるとのことで喜んだのもつかの間。大人が一人€30なのに対し、学生料金は一人€29。この割引意味あるのか?

 

ともかく、ゴンドラで山頂まで行く。山頂は積もった雪が人々に踏み固められ、それが日光で溶けかけて凍っており、なかなかに滑る。私のブーツはまだしも、友達の靴はスリップ耐性皆無だから友達を支えながら歩く。亡くなったおじいちゃんを支えて歩いた記憶が蘇る。

 

綺麗だったけどね、山頂。あとゴンドラ乗ってる時にお城も見えて、行ってよかった。すぐ降りちゃったけど。

 

ゴンドラで山の麓まで降りる。バスでさっきの街に戻るんじゃなくて、ここから1時間お城まで歩くことにした。

 

 

この、毒林檎を持った老婆に出会いそうな薄暗い道を歩き、あの、山の中腰にある城を目指すのです。

 

しかも普通の観光客はゴンドラ駅から城まで歩いたりしないから、この道を1時間歩いて出会ったのは馬車1台とリス1匹。

可哀想に。このリスは私の「かわいいよー」にびっくりして逃げてしまった。動物愛護団体に訴えられないことを願う。

 

さて、徒歩1時間の道のりとはいえ、最初はあまりにも平坦だったので、これは最後どんな急な坂を登らされるんだ、とハラハラしながら歩いた。友達は現在地の標高がみれるアプリを開きながら歩く。

 

友達「あ、ほら2mだけだけど確かに僕達は登ってるよ」

私「いやwwwたった2m」

友達「あ、まって、今3m下がった」

 

案の定、最後の20分の道はキツかった。普段、ちょっと色気ある?叫び声(無意識)だすと友達に「そういう声出すのやめて」とか下ネタぶっ込まれるが、この時ばかりはすごくハアハア言ってる私にも何も文句を言ってこなかった。てか友達ゲイだし、別にムンムンしないくせに。こういうとこうるさいんだよね。

 

何はとまあれ、城に到着して、無事観光を終えた私たち。正直言って、城は遠くから見た方が綺麗だった。近くで見るとなんか期待値よりもしょぼく見えるんだよね。でも行く価値はありよりのあり。あと、近くに城を眺める有名な展望スポットの吊り橋(Marienbrücke)があって、せっかくだからそこにも行こうってなった。ハアハア言いながら登った道をいとも簡単にくだり、そしてまただいぶ登って、徒歩20分ほど。吊り橋には橋が今にでも折れそうなほどの観光客が乗っていた。

 

凄く綺麗よ。本当に行っほうがいい。

 

そして私たちはこの橋からまた麓の街まで降りる。すごい下り坂で膝の軟骨全部すり減って無くなるかと思った。麓の街にて電車のある街まで行くバスを待つ。ちょうどほとんどの観光客が帰る時間になってしまい、バスを待つ列は驚きの長さ。来る辰年にぴったり、まさに龍のような長さ。しかしバスは来ない。40分ほど寒さに凍えながらバスを待つが、一向に来ない。しかもバス来たところで多分1台目には乗れないだろう。仕方が無いので、電車のある街まで徒歩で向かうことにした。これまた徒歩1時間半。寒さに凍えながら暗くなりゆく人気のない道を歩く。旅の同行者が男で良かった。女子2人旅では絶対こんな暗くて誰もいない道歩けない。

 

その後は何事もなく、電車に乗ってミュンヘンまで帰る。大事ではないけれど、電車を待つ時、疲れ果てた私の横でまた正論述べて揶揄ってくる友達(しかもドヤ顔なのが更にウザイ)にちょっとまじでムカついて、無邪気な顔でインスタのリール見せてくる友達を一回だけぷいっと無視した。温厚な私が拗ねるのは滅多にないことなので友達もしおらしくなった。ごめん。でもかわいい。

 

ミュンヘンに戻って20時ぐらい。ちょうどレストランが繁盛する時間。レストランを何軒かあたったけど、みんな満席で、私たちはまた30分ほど彷徨うことになる。ようやく入れたイタリアンで、私たちはすっかり疲れ果てた。友達がゲイとはいえ、男女2人でイタリアンは一見カップルに見える。

 

しかしこの(フェイク)カップル、全然会話しないし、顔色は悪いし、笑わないしで、レストランのさんが心配になってしまう。何度も食事は大丈夫か、なにか手伝うことは無いかと確認してくる可愛いウェイトレスさん。しまいには、無料でお酒をサービスしてくれた。なんだかウェイトレスさんに申し訳ない。ちなみにこのウェイトレスさん、他のウェイターさんと何度も店の外に出て逢瀬してた。あっちは本物のカップルです。

 

ホテルに戻って就寝。もちろん地下鉄からホテルへの戻り方はスクーター2人乗り。法律的に2人乗りしていいのか分からないけれど、まあ夜だし人気ないしバレなかったから内緒ってことで。

 

12月28日

さて、翌日の12月28日。身体がすごく重い。昨日の疲れと、一昨日の怪我と、さらにヨーロッパ旅行はトイレ探しが鬼門なので水飲まなすぎて、私は多分微熱だった(そして便秘5日目である。勘弁してほしい)。体感37°前半ぐらいかしら。正直、熱よりも喉がやばかった。唾飲み込むのも精一杯だし、咳が止まらない。しかし私の風邪で友達の一日を台無しにしてしまうのはなんだか申し訳ないので、なんとか服を着替えて化粧を施し、ミュンヘン市内へと出かけた。私があまりにもスクーター乗れる気力がないので、地下鉄までは徒歩。

 

ミュンヘン市内でまずはお食事。身体が弱い時は嘘のように食欲が湧かないが、食べなければ病気は治らないので、アジア系の食事をしようとフィリピン料理屋さんに入った。美味しかったんだけど、なにせ食欲がゼロなので半分ほど残してしまった。申し訳ない。

 

近くの薬局へ行き、解熱剤と咳止めを買う。(絆創膏も買いたかったけどすっかり忘れていて、結局この約1週間後にノルウェーで買った)

なぜ薬を買うのかといえば、私がバカすぎてなぜか即効性のある薬は一つも持ってこず、漢方薬と大量の下剤しかなかったからです。

 

本当はニンフェンブルク宮殿レジデンツ(ミュンヘン市内の宮殿)、美術館などに行きたかったのだが、あまりにも身体が動かなかった。思い返せばこの日の私の歩く速さが亀だった。膝の怪我と全身の緩やかな痛みを抱えて昨日1日3万歩の道のりを歩ききった私だが、この日は本当にもうダメだった。友達にペコペコ謝りつつホテルに戻ることにした。もちろん地下鉄からホテルまでは徒歩。友達もスクーターに乗ろうなんて一言も言わなかった。

 

その後私は馬鹿みたいに寝た。とにかく水を飲んで治そうと思って、寝て、小便して、水を沢山飲んで、を繰り返した。夕食は出前でアジア系のものを頼んだ。その日はとにかく病気を治すことに全集中した。

 

 

12月29日

私たちは朝イチの電車でミュンヘンからコペンハーゲンを目指す。私の体調はというと、咳と喉の痛みは残るものの、熱は完全に下がり、歩く速さも亀から人間に戻った。便秘は残念ながら健在。病み上がりに下剤は死ぬ予感がするので、しばらく腹のハリは我慢。この日はずっと移動で、8時20分ミュンヘン発の電車に乗り22時コペンハーゲン対岸のMalmo(スウェーデンの都市。こっちの方が物価が安いからホテルはこっちで取ってる)についた。

 

ここでも小さな事件発生。宿泊仲介とホテル側の連絡ミスで、私たちはホテルを変えなくてはならなくなった。新しいホテルは予約していたホテルの姉妹店で、増えてしまう分の料金は宿泊仲介側が持つことになったから別にいいけどね。ただ、私と友達はいくら仲が良くても違う性別なので、ホテル取る時は絶対シングルベッド2つあるところを探していた。でもこういう想定外の事情があるときはシングル2つがいいなんて図々しくて言えないから、私は生まれて初めて血縁者以外の男と同じベッドで寝ることになった。こういう私の「生まれて初めて」を色々奪った友達は結構罪である。

 

友達「(気迫ある顔で)僕だって彼氏と寝たかったさ!!!」

 

お互い素敵なパートナーが見つかるといいね。

 

 

12月30日

晦日は絶対観光地開いてないので、今日のうちにコペンハーゲンの観光を済ませなければならない。詳細は割愛するが、とにかくチケットを買わねばならない観光地を巡った。ホテルに帰る前に、友達がslushy(かき氷の飲む版)飲みたいっていうので、セブンイレブンでひとり一個ずつ購入。しかもLサイズ。凍える中、氷を喉に通す。私は本当にバカだから忘れていたが、先日の風邪で気管支炎だったのだ。気管支に炎症があり、気管支が狭まった状態でガバガバ氷を飲んでいたらどうなる、気管が更に狭まるだろ!!!結構呼吸するのキツくて悪夢のようだった。

 

しかし自業自得だったのは私だけでは無い。その夜、友達は熱を出した。元々身体が弱まったところに、凍える寒さの中氷を飲んでいたので、ホント2人揃って馬鹿である。

 

 

12月31日

教会行ったりリトルマーメイド像見に行ったりとぶらぶら散歩。友達、朝になって熱引いたとはいえ、病み上がりによく歩けるな。

本当は年越しはコペンハーゲンの広場で花火を見ようって話していたんだけど、二人とも体調がダメなので断念してさっさとホテル帰って寝ました。もともとコペンハーゲンで年越しするためにこの旅行スケジュール組んだようなものなのにまさかこうなるとは、今となっては笑える。

 

あけまして2024年。元日から私たちはまた大移動。ノルウェーの首都オスロを通り過ぎてTrondheimっていう場所を電車とバスを乗り継いで目指す。そこから大きいフェリーで2泊3日しつつ、さらに北にあるTromsøに行く。

友達は4日間ぐらい毎晩熱を出していた。かわいそうに。下船の前日にようやく回復し始め、その後は大事なく健康に旅を続けた。

私の便秘といえば、船に乗った瞬間嘘のように解放されました。やったー。