mabutaniame’s 旅&イギリス日記 blog

イギリス在住の旅好きな学生です。旅の記録とともに次に訪れる旅人のみなさんに役立つ情報をご紹介してます。

ブルガリア首都ソフィアСофия 観光日記

はじめましてお久しぶりです。イギリス在住の旅好き学生です。

アルバニアから始まったヨーロッパ北上の旅、3つ目の目的地はブルガリアの首都ソフィアです。

 

 

ブルガリアの紹介

ブルガリア共和国Република България

 

ブルガリアの歴史

 

首都はソフィアСофия
  • バルカン半島中央に位置することから、古代より貿易路として盛んであった
宗教

 

治安

普通笑。他のヨーロッパ諸国と同様スリや詐欺に気をつければ大丈夫だと思います。

 

観光スポット

St. Alexander Nevsky Cathedral

pl. "Sveti Aleksandar Nevski", 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria 

 

ブルガリア総主教の本拠地。ロシア皇帝アレクサンダル2世を記念して1882年に建設が開始された。

大きくて豪華で、壁にかかれた絵などすごく見応えがありました。私たちは朝イチに訪れたのでまだ聖職者の方が準備しているところを見れました。

 

St. Sofia Church

ul. "Paris" 2, 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

6世紀に建てられた初期ビザンティン時代の聖堂。ソフィアって都市の名前の由来にもなったそう。

朝に入ったので本当に祈りを捧げる人が数人で、観光客は私たちだけ。

 

Church of St. Nicholas the Miracle-Maker

Tsar Osvoboditel Blvd 3, 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

在住ロシア人のために立てられたロシア正教会の聖堂。外装の色あいがすごく素敵。聖大主教セラフィムが安置されているから見たかったんだけど、朝イチで行ったせいか、真剣にお祈りしている方がたくさんいて、あからさまな観光客である私たちは玄関までしか入れないって言われて見れませんでした。宗教絡みの場所は観光客の多い時間に行った方がいいですね。

 

 

Sofia Synagogue

Exarch Joseph Street 16, 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

1901年に建てられたバルカン半島最大のユダヤ教寺院。

2023年現在、パレスチナ問題で戦争が始まったせいでしょうか、観光客向けにオープンしているとは思えないセキュリティの厳重さでした。まず、もうオープンの時間なのに門は空いておらず、来客はゲート横の呼び出しボタンを押す。するとイカつい警察が2人現れてパスポートなど身分証明書の確認。簡単な問答があり、警備小屋に入ってコートを脱いで荷物検査。それでやっと寺院に連れて行ってもらえます。私の友達がなぜか検査にすごく時間かかって、なんでだろうと思っていたら、家庭の関係でイスラム教の名前がついていて、しかもその事を忘れていたらしく(友達自身は無宗教)私も知らなくてユダヤ教寺院に来てしまいました。このご時世そりゃ怪しいよね。警備小屋から開放されると、寺院の門を聖職者の方が開けてくれました。検査は厳しかったけど聖職者たちはとても温かかく歓迎してくれました。もちろん観光客は私たち以外1人もおらず、自由に見学させてもらえました。ユダヤ教寺院は初めてだったし、なんだか不思議な感覚の綺麗な内装で勉強になりました。ただ、歴史博物館もあるって聞いたんだけどそれらしきものは見当たりませんでした。その名残りらしきものはあったら、観光客少なそうだし、撤去されちゃったのかな?

 

Saint Petka Church

1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

14世紀に建てられた小さな教会。ほぼ駅と一体化していて、通勤でいそいそしている人々が前を通っていて不思議な感覚。中にも入れるみたいですが、変な時期に来たせいか開いてませんでした。

 

National Museum of History

Национален исторически музей

ul. "Vitoshko lale" 16, 1404 Boyana, Sofia, Bulgaria

歴史博物館。ちょっと遠いけど、朝の教会巡りの時間が結構巻いたので行ってきました。じっくりみて3時間ぐらいかかった。観光客私たちしかいなかったから、職員さんが1人ずっとさりげなく私たちの後をついてきてたのがちょっとクスッとなりました。職員さんお疲れ様。

内容としてはもちろんブルガリアの国の歴史を説明してくれるパネルと歴史的価値のあるものが沢山展示してある感じ。良かったなって思ったところは、パネルごとに上の方にいつ頃の話なのかタイトルがついてるところ。あと、アルバニア北マケドニアの博物館よりも、当時の人々の暮らしが詳しく解説されていたのが良かった。

博物館のゲートから建物の入口までの長い道に発掘されたお墓の屋根とかがずらりと展示されていて、この国から如何に沢山の物が発掘されたかを物語っていました。

 

 

The Red Flat - Everyday Life in Communist Bulgaria

GIFTED urban culture hub, ul. "Ivan Denkoglu" 24, 1000 Sofia, Bulgaria

 

ブルガリア社会主義国だった頃の人々暮らしが再現されている体験型博物館。実際にこの家に住んでいたご家族が、家具とか本とかもろもろ家ごと博物館として公開しており、来客は音声ガイドと共に展示品を自由に触ったりしながら当時の暮らしを体験していきます。

 

何語の音声ガイドがあるのか分からないけど、日本語はさすがにないと思います。英語の音声ガイドは、ブルガリア人の方が喋る英語だったと思うんだけど、すごく分かりやすくて、目の前の本とかペラペラ捲りながらでも内容がすっと頭に入ってくるいいガイドさんでした。当時の人々の暮らしが割と細かく解説されていて良かったです。

 

この家の方、本当に物持ちが良くて、当時のテレビなどの家具からお洋服、本、旦那さんの身分証明書、子供のおもちゃ、(そして1986年から未開封コカ・コーラ笑)まですごく良い状態で保管されています。

 

この博物館は、社会主義に学術的な意味で興味がある友達が見つけて連れてってくれたところだったけど、私も大満足。当時の人々の暮らしが知りたい方、歴史好きな方にとってはすごく楽しい博物館だと思います。

 

 

ここから先は私は行ってないけど軽く下調べまではした観光スポット。

 

Boyana Church

ul. "Boyansko ezero" 3, 1616 Bojana, Sofia, Bulgaria

 

ブルガリア正教会の教会堂。ユネスコ世界遺産に登録されているから行けばよかったって今後悔してる。

 

St.Georgkirche

Knyaz Alexander Dondukov Blvd 2, 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

4世紀に建てられた、ソフィア市で最も古いブルガリア正教の教会。通りかかっただけで中には入りませんでした。

 

 

Alexander Nevsky Crypt Icon museum

Музей за икони в крипта Александър Невски

pl. "Sveti Aleksandar Nevski", 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

中世美術が展示されている博物館。私たちは行きませんでした。

 

National Archeological Institute with Museum

BAS Национален археологически институт с музей - БАН

пл. „Атанас Буров“, 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

考古学の博物館。時間なかったし私たちはそこまで興味がなかったのでパスしましたが、結構見どころあるみたい。

 

i, pl. "Knyaz Aleksandar I" 1, 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

国立美術館ってところかしら。通りかかりましたが時間の都合で入りませんでした。

 

Ivan Vazov National Theater

Народен театър "Иван Вазов гр.София"

Dyakon Ignatiy St 5, 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria

 

ウィーンの建築家が1906年に建てた国立劇場。今の劇場は1976年に再建されたもの。

 

Earth and People National Museum

Blvd. "Cherni vrah" 4, 1421 g.k. Lozenets, Sofia, Bulgaria

鉱石とかが展示されている博物館。興味ある方はぜひ。

 

 

観光日記

1日目

22時 ソフィア到着

スコピエから小型バスで4時間ちょっと。バスの乗客は私たちだけ。入国審査のとき、友達がイギリス国籍なのと、丸メガネかけていて似ていたから、入国審査官に'Harry Potter...?'ってきかれていて笑ってしまった。友達はハリポタ見たことなくて一瞬キョトンとしていましたが、私がホグワーツから来たんです秘密にしてくださいって言ったことで事なきを得ました(?)

まあ実際スコットランドから来てるから間違ってはいない。ちょうど友達もハロウィンにハリポタのコスプレしてたから合ってる合ってる。

 

ソフィアでは心優しい老夫婦に助けられながら電車に乗り、ホテルまで到着。シャワーしてさっさと寝ました。

 

2日目

6時 起床。女子の朝は早い。

7時 朝食

ホテルが朝食付きなので、久々にまともな朝ごはんにありつけました。

7時半 ホテルを出てトラムで出発。

St. Alexander Nevsky Cathedralから西に向かってぶらぶらしながら教会たちを見学。

St. Sofia Church

Church of St. Nicholas the Miracle-Maker

Saint Petka Church

Sofia Synagogue

 

10時 National Museum of History

14時 The Red Flat

16時 クリスマスマーケットまでお散歩

 

2023年のクリスマスマーケットはWeihnachtsmarkt Sofiaにありました。

ブルガリア自体にクリスマスマーケットの風習はなくて、こちらのクリスマスマーケットはドイツ大使館が提供しているドイツ風クリスマスマーケットでした。

 

16時半 夜ご飯

Ресторант Щастливеца Витошка

maps.app.goo.gl

 

私たちの身体が省エネすぎる。朝7時半にご飯食べたのを最後に16時まで飲まず食わずで周りきりました。

夜ご飯に選んだのはThe Red Flatのすぐ隣にあるGoogleの評価がめっちゃ良いお洒落なレストラン。8600評価あって4.5星。メニューがすごく豊富で決めるのに時間かかってしまいました。味も美味しい。私はpokrekloっていう伝統料理を注文。ポークや牛タンが野菜と共に細かくカットされていて、ほくほくするお料理でした。

 

ご飯の後は別のクリスマスマーケットに向かって歩いていましたが、どうやらもう畳んでしまったみたい。残念。さっき行ったドイツ風クリスマスマーケットに戻って、チェコ名物のトゥルデルニークを食べて、スーパーマーケットに寄りつつホテルへ帰って寝ました。

 

3日目

5時半 起床。メイクはせずに荷物をまとめて

6時 出発

7時発の電車にのっていざ次の目的地、ブカレストBucharestへ!

 

 

 

参考にしたサイト

skyticket.jp